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カウンセラーになった私 最初は「子どものため」

カウンセラーになった私
最初は「子どものため」

福永伸子さん

voice17 「子どもを捨てることだってできる。でも絶対にこの子は放さない」。そう思えた瞬間から不登校に悩む子どもの「母をしたくてしている」ことに気付かされ た。子どもがカウンセリングを受け始め、今はカウンセラーとして相談者とともに歩む。まずは「自分のために」そして「誰かのために」、カウンセリングを学 び出して2回スイッチが入った。

助言が分からない

大阪市北区の関西カウンセリングセンターの「こころの相談室」カウンセラー、福永伸子さんは15年前、子どもと二人でカウンセリングを受ける立場だっ た。小学生に通い出した子どもの不適応による不登校に悩まされていた。「子どもにとっていいことは何か、が分からなかった」。

心理療法を受ける中で「子どもをまるごと受け止めて」「常に心に寄り添って」などとアドバイスされたが、実際子どもと対峙(たいじ)してどうしていいのか。福永さんには「今、子どもに何が起こっているのだろうか」との疑問が募った。  「家族の」ひいては「自分の」心がどうなっているのかさえも分からない。その構造が知りたくなって、福永さんは同センターのカウンセラー養成講座を受けるようになった。

子育てでの失敗やまれにうまくいったことの裏にはしっかり体系化された学問があることを知った。発する言葉やお絵かきの暗示することなどが示され、受講は「へぇ~」と目を見開くことの連続だった。カウンセラーのアドバイスと自分がとるべき行動が少しずつ見えてきた。

ただ一緒に道を歩く

そんな時、ある心理士(先生)から聞いた言葉ですっかり立ち位置が変わった。「私たちは銃を突き付けられても死ぬ権利がある」。誰かのせいで動かされているのではない、どんな状況でもいろんな行く先が与えられ、自分の意志で動いていることに気付いた。

福永さんは「『自分の子だからしょうがなく面倒を見る』という気がどこかにあった。でも別に子どもを手放す権利もあることを知った。そのとき初めて私は 好きで母をやっていることに気付いた」と開眼した。「好きだから母でいる」愛情は子どもにも通じ、お互いの気兼ねが薄れて一緒に育っていく力が湧いてき た。

自らの悩みや疑問が晴れる学問が楽しくないはずがない。「本当に面白くって、受講していた3年間はほぼ皆勤だった」と笑顔で振り返る。そして同センターのインターン実習を受けるうちにカウンセラーの面白さにも傾倒していった。

カウンセラーとして活動する中でも「とても『人助け』といういい格好は言えない。自分も勉強の途上で相談者と知恵を出し合い、一緒に深い森をなんとか出 口まで歩いている感じ」と言う。そこから抜け出して見たきれいな景色を相談者と一緒に共感できる喜びは何物にも替え難い。福永さんは「相談者と向き合いな がらもまだ教えられることが多い。でもいろんな人と『きれいな景色だね』と実感したい」と意欲を見せる。

「学ぶごとに難しくなる」というカウンセリングの道。最近は「母子関係」の重要性をカウンセラーとしてあらためて実感する。そして初めて「子どもをまるごと受け止めて」という意味が分かってきた。

子どもは今、自分の力で新しい道を歩んでいる。


●福永伸子さん プロフィール
カウンセラー適認証を平成21年 2月22日取得。
日本心理学会認定心理士、日本児童青年精神医学会会員。

現在は関西カウンセリングセンター「こころの相談室」カウンセラーのほか、
誉田俊郎先生が所長をされている「心の相談室 メンタルケア天王寺」と、
NPO団体「ニート・ひきこもり・不登校支援相談室 フリージア」にて活躍中。
(2011年 8月27日発行「週刊大阪日日新聞」掲載内容より)

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