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就職低迷にカウンセラーの力 ~不安に寄り添い気付かせる~

就職低迷にカウンセラーの力
~不安に寄り添い気付かせる~

辻彰彦さん 奥野淑子さん 対談

ことし3月に卒業した大学生の就職率は60・8%と低迷し、学生らは苦境に立たされている。先行きの見えない不安の声に耳を傾け、相談に乗るのが大学の就 職課に配属されたカウンセラー、キャリアコンサルタントたちだ。時代の被害者たる学生らから感じるものは何か、現状を聞いた。

voice14_01 辻 彰彦 さん 「人と交わることが少なくなっている現代の学生にカウンセリングは必須」
(財)関西カウンセリングセンター認定キャリアコンサルタント、同認定心理臨床カウンセラー。 2級キャリア・コンサルティング技能士。私立大学に勤務(総務課長、同大学陸上競技部長)。

奥野 淑子 さん 「学生の話を聴いて、いろんな観点から考えてあげることが必要」
(財)関西カウンセリングセンター認定キャリアコンサルタント、 2級キャリア・コンサルティング技能士。私立大学の就労支援カウンセラーとして勤務。

―近年の変化は感じるか

(辻) 企業側の厳選採用姿勢を強く感じている。私は陸上競技部の部長として選手の就職も支援しているが、元気が良い体育会系の学生というだけで採用していただけ たのは一昔前の話。就職活動期間の長期化もあり、学生自身が自分の生き方を自分の問題としてしっかりと考える必要を感じている。その支援策として、学生へ のカウンセリングが重要だと考えている。

(奥野) 近年の就職状況の厳しさの中で、多くの学生がどうしてよいか、戸惑っている。3回生の段階ではまだ厳しさが実感できていない学生が多い。それは若者特有の 明るさでもあるが、その明るさを残しつつ、社会人として求められている心構えや大人としての厳しさに気づいて成長していってくれるように手助けしている。

―学生らに何をしてあげられるのか

(辻) 学生の個人面談を重視し、キャリアコンサルティングの有資格者を就職支援窓口に配置する大学が増えている。面接指導や履歴書の書き方など、就職テクニッ ク・ノウハウの指導だけではなく、そのかかわりの中で自分の生き方を考えさせ、学生が自分で判断し、時には自分にぶつかり向き合い悩みながら自分の進路を 意志決定する。その支援者としてキャリアコンサルタントは役立てると思う。

(奥野) 履歴書を書く場合も面接でも自己PRをするのですが、学生たちは何とか自分を良く見せようと苦労して自慢の種を 書こうとする。しかし、企業はそういうことではなく、学生が持っている力や人間性を見ていることが多い。話を聴くことで、話している学生自身が自分が持っ ている本当の強味に気づいてもらうとともに、永年、企業で働いてきた経験から、本人が気が付いていないその人ならではの良さを見つけてほのめかすこともあ る。

―今後どう学生らと付き合うか

(奥野) 就業への意識が高まってきて就職活動に力が入ってきたら、その気構えが学生の表情に出てくる。そういう場面に立ち会えるとうれしい。何社も受けては落ちて…を繰り返すと誰でも疲弊する。そのたびに自らを奮い立たせ、また次へ進めるように、気持ちに寄り添っていきたい。

(辻) 厳しい時代を背景にした安定志向であろうが、公務員や大企業を希望する学生は多い。しかし、学生自身が自分の個性や能力を考えた上で意思決定をしていると 感じることは少ない。学生生活の早い段階から「働く」ことへの意欲と能力を高め、自己理解を促したい。そのためにも「いかに自分は生きて行くのか」という 根源のところから学生に考えさせる支援者でありたい。

(2010年 9月11日発行「週刊大阪日日新聞」掲載内容より)

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