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三郎先生のカウンセリングコラム:カウンセラーはクライエントの決断を支持する

三郎先生のカウンセリングコラム No13

カウンセラーはクライエントの決断を支持する

 

中学生のとき不登校だったA君が高校に入学してから「不登校をもつ親の会」によく出席し、不登校生の持つ心の傷をよく自己開示し、参加者、特にお母さん方に今までの不登校に対する認識不足を気づかせてくれたものです。

ところが先日の親の会でA君は「僕はこの2月で退学しました!」と発言し、会場が静まり返りました。さて私は何と言ったか?私は迷わず「A君!退学おめでとう!」と言ったのです。A君は顔を真っ赤にしながら、何のわだかまりもないいい笑顔でした。

退学は入学や卒業と同じく、新たな人生の門出だと私はかねがね考えていました。「高校ぐらい出ていないと社会で生きていけないぞ!」等と説得した結果退学した青年は挫折からの出発になります。挫折ではなく希望を持ってもらうことこそカウンセラーの心だと思います。

これからA君は自らの力で自らの人生を切り開いていくに違いないという私の彼に対する「期待と信頼」が揺るぎないものであるからこそ「カウンセラーはクライエントの決断を支持する」ことができるのです。

「私は結婚しないことに決めました」

「私は離婚することに決めました」

「僕はこの学校ではいじめられるばかりなので、転校することにしました」

この決断はクライエントが並々ならぬ苦悩を乗り越えてきた結果であり、その苦悩に寄り添ってきたカウンセラーはいささかの迷いもなく、クライエントの決断を支持します。

クライエントの決断を支持するカウンセラーの心には、カウンセラーの価値観で判断せず、クライエントのありのままを受容し、クライエントの内部的準拠枠(内的思考の枠組み)で共感的に理解し、支持する気持ちと発する言葉に何の矛盾もありません。正にカール・ロジャーズの言う「受容・共感・自己一致」の真髄ではないかと思います。

勿論どんな決断でも支持するわけではありません。カウンセラーが危険、あるいは無謀だと感じたときには支持できないのは当然です。

 

 

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