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三郎先生のカウンセリングコラム:カウンセラーはクライエントに治癒される

三郎先生のカウンセリングコラム No12

―カウンセラーはクライエントに治癒される―

20数年前、実習中に私のところへ来てくれるクライエントが、7~8人続いて母との葛藤という同じテーマを語りました。同じルームに入っているもう1人の実習生のところには、そのようなテーマを持ってくる人は1人もいません。「私は母から愛された記憶がありません・・・」「母の呪縛から解放されたい・・」「母は・・・」「母は・・・」

実際カウンセリングの中でクライエントが語るテーマは「母との関係」が多いように思われますが、実習中にこのように連続して来られるのは果して偶然と見ていいのか・・・?

ここでは詳細に述べることは避けますが、私は長年マザーコンプレックスと向き合っていました。私の母は私を支配するような人ではありませんでしたが、父の亡き後戦中戦後、女手一つで子どもを育てた苦労は並大抵ではなく、そんな母を決して粗末にしてはならないと強く思う結果、私の子どもの頃から抱いていた大きな夢を捨てざるを得ませんでした。

 

実習中に、マザーコンプレックスと向き合っているクライエントと連続して出会ったのは、私がこれから第2の人生を生かされるにあたって、コンプレックスとはその後の人生に大切な意味を持つものであり、捨てるのではなく育てるものだと気づかせてくれたのではないか、更に私にとってその後の人生に必要な偶然ではなく必然的な出会いだったと思われます。

杉原保史先生が「プロカウンセラーの共感の技術」の中で、同じテーマを持つクライエントが連続してくることがよくあり、カウンセラー側に何らかの”生き方の変化”があるときに起こると書かれています。納得です!繰り返し来られるクライエントが私がこれからカウンセラーとして生かされるのに必要な”生き方の変化”を促してくれたと考えられます。

 

またカウンセラーはクライエントの壮絶な人生の苦悩に巻き込まれる度に、自らの脆弱だった自我が鍛えられます。カウンセラーはクライエントから治癒されると同時に鍛えられていると思われます。

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