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【711】2017年度 KSCC統合的心理療法セミナー

2017年度こころの臨床ワークショップ

【711】KSCC統合的心理療法セミナー

 

公益財団法人関西カウンセリングセンターでは、統合的心理療法の基本から、発展的な内容まで、さまざまな切り口で学んでいただけるセミナーを企画しました。
講師陣の篤いご協力のもと、日本を牽引するメンバーによるかつてない驚きのセミナーシリーズです。

**************************************************************************************************統合的アプローチは、いずれかの単一の学派にもっぱら依拠するものではありませんが、決して学派の存在を否定するものではありません。むしろ、多様な個性と背景をもったクライエントに効果的な援助をもたらすために、多様な異なる学派にオープンな姿勢を取り、そこから積極的に学んでいこうとするアプローチです。今回の企画が、みなさんそれぞれにとって、そうした学びを促進する機会となることを願っています。 杉原保史
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講座概要

期 間 2017年6月~2018年3月 全6回 日曜日
対 象 臨床心理士、指定大学院大学院生、
心理臨床に携わる専門家で、事例の守秘を遵守できる方
定 員 各プログラム70名
受講料 各回 8,640円(指定大学院生7,560円)
6回一括 43,200円(指定大学院生37,800円)
ワークショップのタイムスケジュール
10:00-17:00
10:00-11:45 講義1
11:45-12:45 休憩
12:45-14:45 講義2
14:45-17:00 W講師によるケーススーパービジョン
会場 【調整中】  大阪大学中之島センター 研修室

     関西カウンセリングセンター 研修室   他

日程と講師/お申し込み

【711-7】セミナー全6回一括申し込み
日程 講義1 講義2
【711-1】
2017年6月25日(日)
発達障害の統合的心理療法
加藤 敬先生
こども心身医療研究所
主任臨床心理士
村瀬 嘉代子先生
日本臨床心理士会 会長
【711-2】
2017年9月3日(日)
統合的折衷的アプローチにおける 介入の仕方、~認知への焦点づけと感情への焦点付け~
東 斉彰先生
甲子園大学心理学部
教授
福島 哲夫先生
大妻女子大学
人間関係学部 教授
【711-3】
2017年10月22日(日)
統合的アプローチにおける
個人とシステム
杉原 保史先生
京都大学
学生総合支援センター長
平木典子先生
IPI統合的心理療法研究所所長
【711-4】
2017年12月10日(日)
フォーカシングと
加速化体験力動療法
池見 陽先生
関西大学
臨床心理専門職大学院 教授
岩壁 茂先生
お茶の水大学
生活化学部 准教授
【711-5】
2017年1月28日(日)
ブリーフセラピーと
対人関係精神分析
川畑 直人先生
京都文教大学
臨床心理学部 教授
長谷川 啓三先生
東北大学 名誉教授
【711-6】
2018年3月11(日)
システムズ・アプローチと
ナラティブセラピー
東 豊先生
龍谷大学
文学部 教授
坂本 真佐哉先生
神戸松蔭女子学院大学
心理学部 教授

第1回:発達障害の統合的心理療法  6/25

<講義1> 加藤先生:発達障害の心理支援における統合的アプローチのあり方

2005年に発達障害者支援法ができて10年程がたちます。また新たな法改正が進んでいる現状ですが、私たち支援する側も彼らが安定して成長し、自立していくのを助けるために柔軟な思考を持ち対応しなければなりません。私は小児心身医療機関の外来で心理診断・治療・支援を続けていますが、発達障害の支援に対しては特に統合・折衷的な姿勢が重要と考えます。当日は支援・アセスメントのポイントを含めたお話を予定しています。

<講義2>村瀬先生:発達障害の統合的心理療法

発達障害の心理臨床においては、クライエントその人の生涯、ライフサイクルを視野に入れることが必要である。さまざまな理論や技法をどのように考え、適用するか、また支援者に求められる要因について、時代や社会の変化にも言及しつつ臨床実践例を挙げつつ述べる。

第2回:統合折衷的アプローチにおける介入の仕方  9/3

<講義1>福島先生:認知に焦点づけるのが効果的なCLと
感情に焦点づけるのが効果的なSLについて

統合折衷的アプローチの最も大切な考え方の一つに「Clの適性に合わせて技法を変える」があります。そこで今回はスキーマ療法的な「モードの命名と治療的再養育」を行なったケースと、加速化体験力動療法(AEDP)的な「感情体験を深める」介入を行なったケースを、セッションの動画を呈示しながら解説します。ここから「どのような主訴のどういうClに、どの技法を使うべきか」について議論を深めたいと思います。

<講義2>東 斉彰先生:通常の心理療法に「認知」介入を活用する
ー統合的認知療法のすすめー

日本では伝統的に精神分析療法やクライエント中心療法、行動療法が行われてきており、近年ではブリーフセラピーを標榜する臨床家も増えてきています。比較的新しい方法である認知療法・認知行動療法は、従来の心理療法に代わってその適応の範囲を広げつつあります。今まで使われてきた通常の心理療法を基本として、その中で認知的な要因に焦点づけ介入することで効果を上げることができます。それを統合的認知療法として概念化し、アセスメントや介入についての方法論を紹介し、その実践法について解説したいと思います。

第3回目:統合的アプローチにおける個人とシステム  10/22

<講義1>杉原先生:個人心理療法におけるシステムの視点:文脈的な自己とは

個人心理療法は、面接室の中の一者だけに、あるいは二者関係だけに注目するものとなりがちです。つまり、クライエントの心理力動を、現在の生活場面や社会・文化から切り離し、密室に閉ざされた非文脈的な視点からのみ見るものとなりがちです。個人心理療法を密室から解放し、どのようにそこにシステムの視点(文脈的な視点)を取り入れるかを考えたいと思います。

<講義2>平木先生:関係性(システム)を軸にした統合とは

生物は関係の中で生きています。とりわけbio-psycho-social-ethical-spiritualな存在である人間の成長には、人々の関係性が大きな意味を持ちます。セミナーでは、人々の関係性を軸におくとどのような統合的アプローチが可能なのか、ご一緒に考えたいと思います。

第4回目:フォーカシングと加速化体験力動療法  12/10

<講義1>池見先生:追体験・交差とマインドフルネス

傾聴やフォーカシングの背景にはどのような意識の作用があるのだろうか。哲学者ユージン・ジェンドリンの現象学を紐解いて、クライエントとセラピストの間に生起している「体験過程」について解説する。さらに、筆者が行う傾聴やフォーカシングにはマインドフルネスの影響が強い。マインドフルにあるがままの体験過程を「観る」と、いったいどのようなプロセスが起こってくるのだろうか。このような理論的な内容を、フォーカシングなどに見られる具体的なセラピスト・クライエントのかかわりを例示しながら、実践的に解説していきたい。

<講義2>岩壁先生:感情変容と治療関係

本講座では、加速化体験力動療法 (AEDP)と感情焦点化療法(EFT)の感情理解に基づいた変容プロセスについて解説します。これらの感情に焦点を当てた統合的心理療法では共感に基づいた肯定的な治療関係の中で、クライエントの「いまここで」の感情変容を促進します。したがって、共感、プレゼンス、あたたかさ、真正さ(Authenticity)といった治療関係におけるセラピストのあり方が重要になります。本講座では面接のビデオを視聴しながら、このような治療関係の特徴について解説します。また、防衛的二次感情から一次適応感情へどのように到達するのかそれぞれの感情の特徴を含めてみていきます。

第5回目:ブリーフセラピーと対人関係精神分析  1/28

<講義1>川畑先生:「精神分析の対極はブリーフか」

統合的心理療法を考えるとき、対人関係論は、精神分析とそれ以外の心理療法の結びつきを考えやすくする理論であると思う。しかし、短期、コミュニケーションの操作といったブリーフ・セラピーの要素と、精神分析を結び付けるのはかなりチャレンジングであるという気もする。このセミナーでは、そのチャレンジに取り組んでみたいと思う。ただし、演者はまずブリーフ・セラピーについてほとんど知らないということを断っておく。したがって、一定の見解を述べるというよりも、ブリーフ・セラピーの専門家から教わりながら考えるというスタンスで臨みたい。

<講義2>長谷川先生:抵抗とその対応/ブリーフセラピーと精神分析学を仲介するもの

東北大学に大正年間、丸井清泰教授が医学部と法文学部でフロイトの精神分析学の本格的な講義を始めます。これが日本の精神分析学の始まりになります。今回の講師の一人、長谷川は、この流れの上に精神分析学を学び、自分の臨床のベースにしました。教育分析は東京で霜田静志先生に受けます。霜田先生は、東北大学の助教授を辞して東京で開業された古沢平作先生の門下のお一人です。長谷川は特に「抵抗とその処理」を巡る所を自分の研究テーマにしました。そこから、なんと、家族療法、ブリーフセラピーへ向かい、米国で訓練を受けます。つまり間をつなぐものが「治療抵抗」という分析の重要な概念なんです。

第6回目:システムズ・アプローチとナラティブセラピー 3/11

<講義1> 東先生:面接の運び方

どのようなカウンセリングであれ、セラピストとクライエントの「会話」なのだから、その進め方によって生まれ出てくるものが変わってくるのは当然である。会話による相互作用で「現実」は構成されていく。これは力動論であれ行動論であれ何であれ、セラピストの拠って立つ臨床心理学的な準拠枠が何であるかにまったく左右されないので、どのような心理療法であっても、畢竟「会話力に長けていること」がセラピストの腕の良し悪しを決定する大きな一要素であることを意味する。今回はセラピストとクライエントの会話に焦点を当て、刻一刻移り変わる相互作用を意識した面接の運び方について講義する予定である。

<講義2>坂本先生:ナラティブセラピー

ナラティヴ・セラピーは、ご存知のようにマイケル・ホワイトとデイビッド・エプストンによって創始された心理援助の理論と技法であり、「外在化する会話」はあまりにも有名です。外在化する会話は、人々を「人が問題ではなく、問題が問題である」という新しいストーリーへと誘うもので、個人の内面に原因を求める「内在化言説」に対抗するものです。個人の内面に原因を求めないという点では、システムズアプローチと共通点があると言えますが、ナラティヴ・セラピーでは「システム」を想定するのではなく、ストーリーの変更を目指します。問いかけによって会話が育まれ、重ねられることによってストーリーが変化していくプロセスについて、理論と実践の両面から共に学ぶことができればと思っています。

お申込み

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