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【711】KSCC統合的心理療法セミナー 《2018年度》

こころの臨床ワークショップ

【711】KSCC統合的心理療法セミナー 《2018年度》

 

公益財団法人関西カウンセリングセンターでは、統合的心理療法の基本から発展的な内容まで、さまざまな切り口で学んでいただけるセミナーシリーズを企画し、今年で3年目となります。講師陣の篤いご協力のもと、日本を牽引するメンバーによるセミナーです。

《多様な学派から学ぶ統合的心理療法》
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統合的アプローチは、いずれかの単一の学派にもっぱら依拠するものではありませんが、決して学派の存在を否定するものではありません。むしろ、多様な個性と背景をもったクライエントに効果的な援助をもたらすために、多様な異なる学派にオープンな姿勢を取り、そこから積極的に学んでいこうとするアプローチです。今回の企画が、みなさんそれぞれにとって、そうした学びを促進する機会となることを願っています。 杉原保史
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2018年度講座概要

期 間 2018年6月~2019年3月 全6回 日曜日
対 象 臨床心理士、指定大学院大学院生、
心理臨床に携わる専門家で、事例の守秘を遵守できる方
◆臨床心理士資格更新ポイント研修として申請予定◆
定 員 各プログラム70名
受講料 各回 8,640円(指定大学院生7,560円)
6回一括 43,200円(指定大学院生37,800円)
ワークショップのタイムスケジュール
10:00-16:45
10:00-11:45 講義1
11:45-12:45 休憩
12:45-14:30 講義2
14:30-14:45 休憩
14:45-16:45 W講師によるケーススーパービジョン
会場  1回目   大阪大学中之島センター 研修室

2回目~6回目 関西カウンセリングセンター 8階研修室   

2018年度の予定 日程と講師/お申し込み

【711-7】セミナー全6回一括申し込み 申し込みボタン
日程 講義1 講義2
【711-1】
2018年6月10日(日)
心理療法の共通要因

岩壁 茂先生
お茶の水大学基幹研究院
村瀬 嘉代子先生
日本心理研修センター
【711-2】
2018年7月1日(日)
強迫性障害に対するアプローチ
成田 善弘先生
成田心理療法研究室
東 斉彰先生
甲子園大学
羽衣カウンセリングオフィス
【711-3】
2018年11月18日(日)
ひきこもりに対するアプローチ
加藤 敬先生
こども心身医療研究所
平木典子先生
IPI統合的心理療法研究所
【711-4】
2018年12月9日(日)
メンタライゼーションと加速化体験力動療法
上地雄一郎先生
岡山大学大学院教育学研究科
福島 哲夫先生
大妻女子大学
成城カウンセリングオフィス
【711-5】
2019年1月13日(日)
対人関係精神分析と論理療法
川畑 直人先生
京都文教大学
(社)京都精神分析心理研究所
石隈 利紀先生
東京成徳大学大学院心理学研究科
筑波大学
【711-6】
2019年3月24日(日)
治療的コミュニケーション
杉原 保史先生
京都大学学生総合支援センター
東 豊先生
龍谷大学文学部臨床心理学科

 上記日程と講師表内の「講座のお申込みはこちらより」バナーより、申込ページに移動してお手続きお願いします。
お申込みページがご利用いただけない場合は、事務局まで申込用紙をご請求ください。

第1回:心理療法の共通要因  6/10

<講義1> 岩壁先生:統合的心理療法の多様性と共通のスピリット

本講座では、感情変容に関する研究知見に基づいた、面接プロセスにおいて感情を扱うための変容原則について学びます。今ここで起こる身体的感情への気づき、感情表出、感情調整、感情体験の内省、感情で感情を変える、修正感情体験という6つに焦点を当てます。これらの変容原則は、セラピストのアプローチに関わらず重要な指針となります。講義ではクライエントの面接中の感情の変化を細かく追い(共感的波長合わせ・トラッキング)、これらの原則をもとに介入するプロセスを解説いたします。

<講義2>村瀬先生:心理療法の共通要因-理論や技法の適用について考える-

心理療法は次の四要因から成るといえよう。①心理的支援を必要としている人や問題 ② ①についてのアセスメント ③ ②に基づいて支援を行うセラピスト ④被支援者が支援をどう受けとっているか(主観的、客観的)。これらの要因について的確な検討を行い、その結果を心理支援行為に反映させる。この検討結果を支援行為に生かしていく場合に必要な留意点について、いろいろな例を挙げつつ御一緒に考えたい。

第2回:強迫性障害に対するアプローチ  7/1

<講義1> 成田先生:強迫性障害と精神分析

強迫性障害に対する精神分析の歴史をフロイト、アブラハム、アンナ・フロイト、サリバン、サルズマンなどを紹介しつつふり返る。ついで私がどのように治療してきたのかを、家族への援助、初回面接、介入の実際、逆転移の諸相について述べる。さらに薬物療法のもつ心理的意味についてふれる。

<講義2> 東先生:強迫性障害の折衷的心理療法

強迫性障害は難治性で治療抵抗が強く、心理療法が奏功しにくい病態として知られている。それだからこそ、クライエントのパーソナリティーやタイプを見極め、それに合わせていくことで治療効果が高まることが期待される。本講演では、心理療法を統合的・折衷的に用いる方法を概観しつつ、個々の強迫性障害のクライエントのタイプに合わせてアセスメントを行い技法を適用することで効果を上げられることを、事例を通して提示したい。

第3回:ひきこもりに対するアプローチ  11/18

<講義1>加藤先生:不登校への統合的心理支援

子どもの不登校数はおよそ12万人と減る兆しはありません。不登校の原因は個々様々で多くの要因が絡みますが、共通していることは社会性や情緒が発達する時期に、社会との関係が途切れ、発達が停滞してしまうことです。こうした問題にこそ、統合的な支援が必要となりますが、この講義では個別的な支援を中核にして、他の関係支援機関との連携をとる際に必要な統合的姿勢をお話ししたいと思います。

<講義2>平木先生:思春期・青年期の家族の変化を統合的に支援する

家族のの中で、子どもが思春期・青年期に達すると、三世代(子ども・親・祖父母)のライフサイクルに大きな変化がみられる。その変化は家族メンバーと家族全体の発達・成長と家族を取り巻く社会的状況の相互作用の表現としての家族メンバーの躓きといった形で表現される。今回は、家族メンバーの「引きこもり」という変化をテーマに統合的アプローチを考えたい。

第4回:メンタライゼーションと加速化体験力動療法  12/9

<講義1>上地先生:メンタライジング的面接のエッセンス

メンタライジングとは、自己と他者の行動の背後にある心理状態(考え、感情、欲求、願望など)について感じ考えることであり、感情の統御や円滑な対人関係に不可欠の能力です。メンタライジングは安定した愛着関係の中で発達しますが、逆にメンタライジングが愛着を促進する面もあります。メンタライジングを促進する姿勢と応答を学ぶことにより、私たちの面接はより質の高いものに変容します。今回は、メンタライジング的面接のエッセンスについて解説したいと思います。

<講義2>福島先生:AEDPによる感情体験が認知的視野も広げる 

加速化体験力動療法(AEDP)は、セラピストとの暖かい関係の中で感情体験を深めて、愛着の修復をめざすものです。けれども、クライエントによっては内省力や客観的な想像力や他者視点が不足しているために、認知的な側面に触れていったり、感情と認知の両方に触れるためのイメージワーク的な介入が必要な場合もあります。今回は、そのような介入の実例を、セッション動画を元に、皆さんと共有しながら解説致します。

第5回:対人関係精神分析と論理療法  1/13

<講義1>川畑先生:理性・情動にチャレンジする介入

対人関係論を軸に精神分析的心理療法を行うなかで、心理療法の介入の仕方は、クライエントの特性、問題の性質、心理療法のプロセス、クライエントの置かれている状況などによって、臨機応変に選択するものと考えるようになった。なかでも、クライエントの理性・情動に働きかけるチャレンジングな介入は、私にとって欠かすことのできない選択肢の一つである。このあたりについて、論理療法をご専門とされる石隈先生に是非とも指導していただければと思っている。

<講義2>石隈先生:少しゆっくりの論理療法

1990年夏ニューヨークで、論理療法の創始者アルバート・エリス博士のスーパービジョンを受けた。エリス先生は、テープで私のセッションを聞いて、「Toshiの面接は論理療法になっている。でも少しゆっくりだね」と言われた。「少しゆっくり」の意味を帰国後かみしめている。クライエントの感情の尊重、クライエントとのやりとりなどと考えている。エリス先生の心理療法は精神分析が出発点だった。川畑直人先生とのコラボを会場のみなさんと楽しみたい。

第6回:治療的コミュニケーション 3/24

<講義1>杉原先生:防衛をかわして変容促進的メッセージをするりと届けるコミュニケーションのスキル

伝統的な心理療法においては傾聴のスキルが強調されてきた。そしてしばしば傾聴は、クライエントが発する情報を単に受け取ることと考えられてきた。そのため、セラピストの話すスキル、表現するスキルはあまり明確に取り上げられてこなかった。認知行動療法はセラピストがよく話すセラピーだと言われるものの、伝えるべき内容の考察が目立ち、伝え方の工夫にはあまり注意が払われていないように見える。どのような学派のセラピーでもセラピストの話すスキル、表現するスキルはセラピーの結果を大きく左右する重要なスキルなのだ。

<講義2>東先生:ジョイニングとリフレーミング

心理面接とはクライエントとセラピストが行うコミュニケーションの相互作用による新しい現実の構築であると考える。その際、クライエントの認識の枠組みに合わせるコミュニケーションのありようをジョイニングという。いわば波長合わせであり、セラピーの初期には重要な手続きである。また、クライエントの枠組みに変化を与えることを目的としたコミュニケーションをリフレーミングという。「少しずつ」あるいは「大胆に」、クライエントの所持する「意味」や「物語」に変化を与えることである。当日は、ジョイニングとリフレーミングが上達するコツについて、私見を述べたいと思う。

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