【大阪】 カウンセリング心理の「学び」、こころに寄り添う「相談」、心地よく集まる「場」!! 心理カウンセラー、キャリアコンサルタント、家族相談士の各養成講座を開講中!
star初めてご覧になる方へ star修了生・受講生の方へ star企業・団体・学校関係者の方へ starアクセスマップ

科学と宗教の狭間

三郎先生のカウンセリングコラム No8

―科学と宗教の狭間―

003かの有名なアインシュタインが「宗教抜きの科学は足が不自由も同然であり、科学抜きの宗教は目が不自由も同然である」と言ったと、最近読んだ「神と見えない世界」と題する書で見つけ、驚きと納得の両方を同程度に感じました。驚きは理論物理学の大家であるアインシュタインが科学の対極にあるように思われる宗教を認めていたことと、納得とは科学で説明できない常識を超えた現象が現実にあることを考えた結果です。カウンセリングの世界では、科学では説明がつかない、いわゆる超常現象、臨死体験や対外離脱、更に奇跡の数々を語るクライエントと出会うことが多いからです。

臨死体験や対外離脱などの現象が実際にあるという研究調査がこの科学万能の時代に深く静かに進められているようです。

10年近く前になりますが、22歳のお嬢さんのことでご両親そろって相談に来られました。娘さんが、「自分が鳥になって近所を飛び回り、近くの神社の森の上から境内や参拝者の様子を俯瞰している」と言うので、驚いて心療内科へ連れて行こうと思ったが、本人がその気が全然なく、どうしたものかという相談でした。これはそのまま考えれば「体外離脱」になります。体外離脱は臨死体験のときによくあるということですが、全く正常な状態のときでも起こりうるという調査結果もあります。

それではこの娘さんが「体外離脱」だと言っていいものかどうかです。ご両親は娘に大変なことが起こったと慌てふためいています。そのときお嬢さんに体外離脱が起こったと言えばどうでしょうか?何か「胡散臭い」と思われるだけではなく、納得してもらえるようには思えません。体外離脱だと明確に言えないのは私自身に確信がないからかもしれません。私は「それはお嬢さんの能力ではないかと思います。お嬢さんは非常に感受性が強いために、イメージするだけで実際に鳥になって俯瞰しているのではないでしょうか。むしろこの感性を大切になさってはどうでしょう。」と言ったのです。ご両親は安心して帰られました。その後親が安心して見守っていると本人も安心したのか、なにも言わなくなり、うそのように俯瞰はなくなったそうです。その後毎年いただく年賀状には、「あのときの先生の一言で救われました。」と感謝の言葉が続きます。

体外離脱を経験したことのある人は、かなり綿密な統計によると少なくとも100人に1人はいるそうです。

カウンセリングとは科学的で一般常識的思考は大切ですし、科学を無視した全くスピリチュアルな世界で思考するだけでもなく、「科学と宗教の狭間」での正に微妙な作業であるように思います。

友の会

TEL 06-6809-1225 受付時間 09:30~18:30(日・祝日除く)

  • LINEで送る

友の会

  • メールでお問い合わせはこちら

求職者支援訓練

友の会

kscc統合的心理療法家養成プログラム

統合的心理療法

ココロトレーニング検定

こころの相談室
1000円カウンセリング


  • 関西カウンセリングセンター Facebook
    • facebook
    Copyright © 1965-2017 KANSAI COUNSELING CENTER All Rights Reserved.