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人はカウンセリングで何が変るか?

三郎先生のカウンセリングコラム No,17

―人はカウンセリングで何が変るか?―

小学生から大学生までの不登校で悩む人に何十人と出会ってきました。カウンセリングを何十回と受ける中で、学校や大学に復帰し、不登校を乗り越えてきた人、学校へ復帰しなくても新たな道を見つけ、元気を取り戻して出直す人、終結の仕方は様々ですが、乗り越えていくプロセスに付き合う中でカウンセラーは何らかの援助ができたのかとほっとしたりもします。

ところがカウンセリングを受けに来られる人は必ずしも解決したい問題を持ってこられるとは限りません。

例えば、「失恋しました」と泣いて来られる人。

「ペットの兎が死にました」とこれまた泣いて来られる若い人。

「猫がいなくなって・・・どうしましょう?」と涙を貯めて訴える主婦。

「癌だと宣告され毎日が憂鬱で・・・」という高齢の男性。

カウンセリングを受けても、恋人は帰ってきませんし、なくなったペットの兎が生き返ることもなく、失踪した猫が帰っても来ませんし、病が治ることもありません。

しかしカウンセリングを受けることにより何かが変るから不思議です。

「失恋した」と泣いて訴えていた女子大生は、以前とは別人のように自我が成長し新たな目標を持って巣立っていきます。「ペットの兎が死んだ」と泣いて語った若い女性が「私の苦しさを背負って逝ってくれたのですね」と号泣し、ペットの死を乗り越えていきます。帰ってこない猫のために、姑さんと一緒に猫の写真を載せたチラシをあちらこちらに配りながら、今までしっくりいかなかった姑さんとの関係が実の母親よりも親密になったのに気づき、「ミーコ(猫の名前)が私と姑との関係を修復してくれたのですね」としみじみと語ります。一時は生きる意欲を失った男性は自分の病とどう付き合っていくかその折り合いを見つけ、残された人生を大事に人間らしく生きようと決意したりもします。

カウンセリングを受けることにより、「外的事象は変わらないが、内的事象が変わる」と言えましょう。更に体験した苦悩や悲しみの意味が分かり、その問題と向き合う力を身につけるのです。

クライエントにとっての重大問題をカウンセラーがどうこうできるわけではありませんが、そこに寄り添っているうちにクライエント自身が何とか折り合いをつけ終結を迎える。カウンセリングの醍醐味ですね。

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