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寛 容

三郎先生のカウンセリングコラム No,19

寛 容

―カウンセラーの中にクライエントが生きている―

寛容という語は免疫学の言葉だと、世界的に有名だった免疫学者、多田富雄氏の「免疫の意味論」を読んで驚きと感動を覚えました。
風邪などのビールスが体内に入り込むと、すぐには追い払わず、数日間自己の中に取り入れるそうで、この状態を「寛容」と言うそうです。すなわち自己と非自己とが一旦は同居する状態です。決別するかもしれないし、異質のもの同志が和解するかもしれません。風邪の場合だと、決別すれば咳や鼻汁や発熱で追い払い、和解すれば抵抗力となって自己を強くするのである。

政治家に寛容が理解できていないと極めて危険です。アメリカと北朝鮮の状態。双方が完璧に正しい(善)と言い張ります。完璧な善は悪です。
イスラム過激派組織IS、かつてのオウム真理教。完璧な善(実は悪)のために人を殺します。
寛容の概念はカウンセリングにおいては「統合」だと思われます。相対する概念を自らの中に同時に備えること、陰と陽、善と悪、男性と女性、究極には生と死等。
また相対する人、すなわち教師には生徒が、牧師には信者が、医者には患者が、カウンセラーにはクライエントが、それぞれ自己の中に生きていてこそ援助になると思われます。
「カウンセラーの中にクライエントが生きている。」カール・ロジャーズの心理療法の真髄がここにもあると改めて感じます。

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