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カウンセラーになるための通過儀礼

三郎先生のカウンセリングコラム No,20

カウンセラーになるための通過儀礼

河合隼雄氏がカウンセラーになるための通過儀礼として、クライエントから「罵倒されること」だと、どこかで書いていました。「お前はそれでもカウンセラーか!」等と罵倒されれば、カウンセラーを目指して学んでいるものなら誰でも絶望するかもしれません。

私の場合は、クライエントの苦悩をそのままもらってしまい、死ぬほどの思いをした体験です。私は、ある重篤なクライエントと向き合っているとき、激しい頭痛に襲われました。あらゆる医学的検査を受け、結果はすべて異常がないのですが、とにかく激しい頭痛が治まりません。最後にはモルヒネを投与されましたが、六時間空けるように医師から言われ、三錠服用しましたが、三時間しか効き目がないのです。私はすっかり諦め、これは一生付き合おうと決意したその日から徐々に収まり40日目に完治しました。その時関わっていたクライエントが、終結した日に教えてくれたのですが、最も苦しかったときに30日間激しい頭痛に襲われ、何もできない日々が続いたそうです。私が体験した頭痛の激しさと全く同じだったのです。

もう一つの通過儀礼は、「転移・逆転移」に翻弄されたときです。クライエントの私への否定的感情、更に私のクライエントに対する怒りに似た違和感をどうすることもできず、「毎日講義を受け、25単位取れそうです!」というその青年の言葉に違和感を感じながら言葉にできず、結局彼は一日も講義には出ず修得単位もゼロだったのです。私は最後まで騙されとおしでした。
河合氏の言う「罵倒」も、クライエントの転移感情を真に体験的に理解できるチャンスであり、ここが乗り越えられるかできないかでその後が決まります。
通過儀礼とは、双方が大きく成長できる転機だと言えそうです。

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