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カール・ロジャーズの真実(その1)

三郎先生のカウンセリングコラム No,25

カール・ロジャーズの真実(その1)

友の会で、「事例から学ぶ」と「エンカウンター・グループ(以下EG)」を担当させていただき、飽きることなくロジャーズの理論に近づきたいと願い、学びと臨床を重ねてきました。あるときロジャーズの年表がほしいと思い探してみましたが、どこにも見つからないので、自分でいくつかの文献をもとに「ロジャーズ年表」を作成しました。その結果、あまり知られていないいくつかの真実に出会い、3回に分けて投稿します。

■その1「来談者中心療法」はどこから生まれどう発展したか?

ロジャーズの生い立ちを探ることにより、「来談者中心療法」の誕生が見えてくるように思います。彼はもともと心理学の道には進まず、先ず学んだのは農学でした。農学校のある先生の影響が大きかったようです。その先生というのは、一切指導をせず、生徒に自由に研究させ、生徒の自発性を育てたそうです。後に心理学を学ぶようになっても、この自由な発想が彼の底辺を支えていました。「非指示的(non・directive)療法」のもとがここにあったようです。

その後神学校にすすみますが、すぐに心理学に転校します。
非指示的療法を基本としながら後に「来談者中心療法」を発表し、彼の心理療法が理論的完成したように思いますが、そこで留まりません。この理論をグループに応用したのがEGであり、EGを利用して発展したのが「Person-centered Approach(PCA)」です。
「非指示的療法」→「来談者中心療法」→「EG」→「PCA」と発展していきます。

晩年はPCAで社会的問題の解決の糸口を模索しますが、その最初の試みが北アイルランドで5世紀にわたって続いた民族紛争の解決の模索で、その時のビデオ「鋼鉄のシャッター」は必見です。更に民族問題、人種問題、核兵器廃絶など、人類の普遍的問題へと発展していきますが、私はここにロジャーズの人間に対する深い愛を感じるのですが、農学校と神学校で培った「自然と人間と神」に対する計り知れない愛が、彼の心理療法を底辺で支えているように思います。
「受容・共感・自己一致」の真髄が愛だと気づくのに私は20年を要しました。
(ロジャーズ年表お入用の方は、センター友の会岩川さん(info@kscc.or.jp)にその旨お伝えください。)

 

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