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リフレイミングは魔法の言葉

三郎先生のカウンセリングコラム No,28

リフレイミングは魔法の言葉

クライエント(以下Cl)に返す言葉に、駆け出しのころの私は大いに気を使ったものです。関西カウンセリングセンターで実習生の指導を担当させていただいたとき、実習生の異常なまでの返す言葉への気の使いようが良く分かりました。

 最近、昔自宅にカウンセリングを受けに来られたClから「先生の一言で本当に救われました」とよく言われるのですが、私は何と言ったのか記憶にありません。一言で救われた思いになる言葉、これがリフレイミングだと言えましょう。

 高校の教師をしていたころ、生活指導部長をしていた私は、教師に暴力を振るい特別指導を受けた生徒のお父さんから「あの時先生の一言で救われました」と言われたことを思い出します。学校長、教頭、クラス担任の先生、本人とそのお父さん、そして私が入った特別指導の申し渡しのとき、そのお父さんが「先生に暴力を働くような息子を持って私は親として本当に恥ずかしいです!どなたか息子にいいところがあれば教えてください!」と涙を浮かべて言われました。私はそのとき「お父さん!彼はすごくいいところがありますよ!それは人一倍正義感が強いところです。彼はゆがんだことは絶対にしないし、弱いものや女の子に実に優しいところがあります!」と言ったのです。この言葉でそのお父さんは救われたのです。何気なく言った私の心からほとばしり出た言葉がそのお父さんの子どもに対する否定的見方を肯定的に変えたと言えそうです。

 改めて言えば、リフレイミングとは悩める人が「自らの人生を否定的に感じている思考を肯定的に変える魔法の言葉」だと思われます。

 さらにその根底には「すべてに意味がある」と言うカウンセラーの信念が必要ではないかと考えます。「夜と霧」を書いたフランクルは、ドイツナチスの捕虜収容所でいつガス室に送られるかわからない中でも「人生に意味がある」と確信していたからこそ「フランクル心理学」が生まれました。「それでも人生にイエス」と感じさせるような魔法の言葉が深いリフレイミングだと思われます。

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