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葡萄が全滅

三郎先生のカウンセリングコラム No,30

葡萄が全滅

 40数年前に植え、ここ数年前から毎年100房もの葡萄が収穫できるようになり、毎年楽しみにしている孫たちや私の教え子たちのために、今年は更に立派な葡萄を食べてもらい、お土産にもしてもらおうと張り切っていました。いつもの年より多く肥料を与え、芽を吹き出す4月ごろには例年よりも育ちがよく、今年の豊作間違いなしと楽しみに毎日見守ってきました。5月には120房に袋がけを済ませました。
 ところが、突然全滅してしまったのです。まともな房は一つもなく、哀れにも枯れはてたもの、カビが生え腐ったものばかり。あんなに可愛がり、肥料もたっぷり、一体どこに全滅の原因があったのか。
 梅雨時の雨の多いことや猛暑のせいでもありますが、私は納得できませんでした。パソコンで葡萄の育て方を調べたり、「葡萄の育て方」の教科書を読み返し、はっとしました。最大の原因は肥料のやりすぎだったのです。
 
 子育てに悩み躓き、相談に来られるお母さんの共通しているところは、子どもに対する愛情の程度が問題だと思い当たることがよくあります。子どもに対する過剰な期待と支配するような愛情により、子どもが身動きできないで喘いでいるように感じることがあります。親の子どもに対する「期待と信頼」は大切ですが、そのほどよさの難しさに気づき、子育てのやり直しを始めます。これは正に「子育ちであり親育ち」です。
 
 今年の私の葡萄の育て方は正に、過剰な期待と愛情のかけ過ぎでした。120房ではなく毎年のように100房でとどめるべきだったし、肥料も窒素肥料を例年の倍施したのが誤りでした。
 例年のように育てておれば、猛暑等の不作になる条件があっても、50房程度は収穫できたはずです。
 植物にも過酷な自然の中でも必至に生きるための「自我の強化」が必要だったのです。
 

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