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19750 KSCC統合的心理療法セミナー 《2019年度》

こころの臨床ワークショップ

19-750 KSCC統合的心理療法セミナー 《2019年度》

 

公益財団法人関西カウンセリングセンターでは、統合的心理療法の基本から発展的な内容まで、さまざまな切り口で学んでいただけるセミナーシリーズを企画し、今年で4年目となります。講師陣の篤いご協力のもと、日本を牽引するメンバーによるセミナーです。

《多様な学派から学ぶ統合的心理療法》
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周知のように、心理療法はそれぞれユニークな強みをもった多様な学派から成り立っ
ています。統合的な心理療法は、学派の多様性を尊重し、それぞれの学派をオープンな
姿勢で広く積極的に学んでいこうとします。また、診断分類だけでなく、クライエント
の個性や背景にある文化の多様性を尊重し、個々のクライエントに合わせて、クライエ
ントとともにセラピーを構築していくことが必要だと考えます。
このセミナーは、年6回の開催で、4年目を迎えます。 このセミナーが、みなさん
それぞれのセラピストとしての成長を促進するものとなることを願っています。    杉原保史

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2019年度講座概要

期 間 2019年6月~2020年2月 全6回 日曜日
対 象 公認心理師、臨床心理士、指定大学院大学院生、
心理臨床に携わる専門家で、事例の守秘を遵守できる方
◆臨床心理士資格更新ポイント研修として申請予定◆
定 員 各プログラム 60名
受講料 各回 8,000円+消費税(指定大学院生7,000円+消費税)
6回一括 40,000円+消費税(指定大学院生35,000円+消費税)
ワークショップのタイムスケジュール
10:00-17:00
10:00-11:30 講師①による「講義」
11:30-12:30 休憩
12:30-14:00 講師②による「講義」
14:10-14:50 講師対談 全体質疑
15:00-17:00 W講師による事例検討
会 場

 関西カウンセリングセンター 8階研修室   

2019年度の予定 日程と講師/お申し込み

19-750 セミナー全6回一括申し込み
日程 講義1 講義2

19-751
2019年6月23日(日)

トラウマへのアプローチ

加藤 敬先生
こども心身医療研究所
岡野 憲一郎先生
京都大学教育学研究科

19-752
2019年7月21日(日)

学派を超えて共通する治療要因

杉原 保史先生
京都大学学生総合支援センター
成田 善弘先生
成田心理療法研究室

19-753
2019年10月27日(日)

システムズ・アプローチと加速化体験力動療法

東 豊先生
龍谷大学文学部臨床心理学科 教授
福島 哲夫先生
大妻女子大学
成城カウンセリングオフィス
10月以降の消費税率の変更が確定次第お申込みいただけます。今しばらくお待ちいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

19-754
2019年12月8日(日)

技法折衷的アプローチと多元的アプローチ

東 斉彰先生
甲子園大学
羽衣カウンセリングオフィス
末武 康弘先生
法政大学現代福祉学部臨床心理学科
10月以降の消費税率の変更が確定次第お申込みいただけます。今しばらくお待ちいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

19-755
2020年1月26日(日)

フォーカシングと統合的心理療法

池見 陽先生
関西大学臨床心理専門職大学院 教授

野末 武義先生
明治学院大学心理学部心理学科教授
IPI 統合的心理療法研究所
10月以降の消費税率の変更が確定次第お申込みいただけます。今しばらくお待ちいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

19-756
2020年2月23日(日)

統合的アプローチに至る過程

宮田 智基先生
(公財)関西カウンセリングセンター
村瀬 嘉代子先生
日本心理研修センター
大正大学大学院

10月以降の消費税率の変更が確定次第お申込みいただけます。今しばらくお待ちいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

 上記日程と講師表内の「講座のお申込みはこちら」バナーより、申込ページに移動してお手続きお願いします。
お申込みページがご利用いただけない場合は、事務局まで申込用紙をご請求ください。

第1回:トラウマへのアプローチ 6/23

<講義1>加藤先生:PTSD の統合的心理治療・支援 

心的外傷後ストレス障害(PTSD︓Post Traumatic Stress Disorder)の診断名は阪神大震災以降大きく取り上げられました。その後、社会的問題として虐待が浮上し、被害にあった子ども達のPTSDにも注目がいきました。
 講座では被害や暴力などの影響からくる心理的障害を解説し、統合的な心理治療や支援をどのように行うのかを事例を交えてお話しします。

<講義2>岡野先生:複雑性トラウマに対する精神分析的アプローチ

従来の精神分析理論は「トラウマ仕様」とは言えないものであった。
複雑性トラウマを扱う際にも、精神分析理論をトラウマ治療に広く応用可能なものに改編して用いる必要がある。さいわい関係精神分析にはその理論的な素地が多くみられるため、その理論的なモデルをいくつか紹介したい。

第2回:学派を超えて共通する治療要因  7/21


<講義1>
杉原先生:共通要因の視点からの心理療法理解︓文脈モデル vs 医療モデル

 長年にわたる心理療法の効果研究は、心理療法の多様な学派それぞれの治療効果には大きな違いがないことを示しています。学派によって実際にかなり違った関わりがなされるにもかかわらず、その効果に大きな違いがないのはなぜなのでしょう︖ 
 ワンポルドらはこの問いに取り組み、心理療法が効果を発揮するメカニズムについて、現在主流の見方に挑戦する、別の見方を提示しました。彼らの「文脈モデル」と、それが実践に与える示唆について考えてみたいと思います。 

<講義2> 成田先生:心理療法の本質と実践

「先生には医者と患者としてでなく、人間と人間として接してほしい。病気の人間が本当に求めているのはそういう関係なんです」。かつて境界例の少女からこう言われた。たしかに心理療法的関係の特徴は、それが職業的役割関係でありながら、そこに生身の人間関係が入りこんでくるところにある。治療者はその二重性の葛藤を体験しつつ、統合を求めて努力する。治療者の役割、患者の役割を考えることで、統合への道を探ってみたい。

第3回:システムズ・アプローチと加速化体験動力療法 10/27


<講義1>
東豊先生:『変化』・『不変化』の視点で捉える動的平衡システムと治療的二重拘束(ダブルバインド)

システムズアプローチではセラピストはクライエント(個人や家族)の問題持続パターンに変化を与えようとする。問題持続パターンとは何か、その切り口は様々であるが、今回は「変わることへの葛藤」に焦点を当ててみたい。「変わりたいけど変われない(不安・怖い)」「このままでいいとも思うけどやはりこのままでは嫌」。
意識しようがしまいが「問題」・「悩み」にはこの手の行きつ戻りつがつきものである。このようなパターンに対してはセラピストからの治療的二重拘束が有効であるが、その心構えと具体的な方法について学ぶ。

<講義2>福島先生:AEDP による『肯定』と『傷の修復』

加速化体験力動療法(AEDP)は、セラピストとの暖かい関係の中で感情体験を深めて、心の傷や愛着の修復をめざすものです。そのためにはまずセラピストが積極的にクライエントを肯定し、時にはセラピストの肯定的な自己開示に続いて感情体験を深める介入をしていく必要があります。このような方法について、セッション動画を含めて具体的に解説していきます。

第4回:技法折衷アプローチと多元的アプローチ  12/8


<講義1>
東斉彰先生:折衷的心理療法の考え方と実践的適用― 教条主義、折衷主義、統合主義、多元主義の分類から 

心理療法や精神医学的治療には、メタレベルの観点から教条主義、多元主義、統合主義、折衷主義に分類される。それらは対人援助実践の歴史的価値的観点からの変遷であり認識論である。今回の講演では、それらの主義の内実をふりかえりながら、演者が基盤にしている折衷的アプローチの有用性を説き起こしたい。ヒューマニスティックかつ多元的アプローチをとられている末武先生との対話から多くの学びを得られることを期待している。

<講義2>末武先生:心理臨床への多元的アプローチ 

多元的アプローチとは多元論―本質的な問題にはさまざまな解答がなされうると考える哲学―に基づいて、クライアントとの対話と協働によってさまざまな理論や方法を心理臨床の中で活用しようとするものです。私が実践する多元的フォーカシングセラピーを通して、その特質を皆さんと共有したいと思います。また、多元的アプローチは技法折衷アプローチと近似的ですが両者の異同についての東先生とのコラボが楽しみです。

第5回:フォーカシングと統合的心理療法 1/26


<講義1>
池見先生:フォーカシングの 4 つの次元が開示している人間実存の様式 

アメリカの哲学者ユージン・ジェンドリン (Eugene Gendlin)が見出した「フォーカシング」は、人が意味ありげな感覚からどのように意味を言い表しているのか、といった体験のプロセスを表現したものである。そのプロセスを紐解いてみると、4つの側面を表出することができる (Ikemi,2019) 。それらは、体験過程、追体験、空間とカラダである。この4つの側面から立ち現れる人間像とはどのようなものだろうか。人がどのような様式で生き進んでいるか、それを理解したうえで心理療法について考えてみたい。

<講義2>野末先生:関係性の問題をどう扱うか︓個人面接と夫婦家族合同面接の統合的活用

 親子・夫婦・家族の関係で悩む人が増えている。そうした関係性の問題を扱うとき、個人面接と夫婦家族合同面接では、何が同じで何が異なるのだろうか。それぞれの面接形態のメリットと留意点や落とし穴について理解することによって、個人面接の中で関係性の問題を扱うこと、夫婦家族合同面接の中で個人の問題を理解し扱うこと、さらには両者を統合的に活用することについて考えてみたい。

第6回:統合的アプローチに至る過程 2/23

<講義1>宮田先生:対人関係精神分析からの展開

対人関係精神分析は、認知行動療法や家族療法とも親和性が高い学派だと言えます。ポール・ワクテルは、対人関係精神分析と行動療法、家族療法とを統合したアプローチを提唱しました。こうした展開を可能にした素地は、対人関係精神分析の理論、そしてその臨床スタンスにあります。対人関係精神分析のセラピストは、「ホワイトスクリーン」ではなく「参与観察者」として、「object」ではなく生身の「person」として面接関係に身を投じ、セラピスト自身が生き生きとした存在であることを重視します。当日は、対人関係精神分析のケースフォーミュレーションと臨床スタンスについて言及し、統合的心理療法との接点について考えてみたいと思います。

<講義2>村瀬先生:統合的アプローチに至る過程

臨床的アセスメントと心理療法とは裏打ちしあってともに進む。
Korchin,S.J.(1976)は「アセスメントとは、有効な諸決定を下す際のクライエントについての理解を臨床家が獲得していく過程で、クライエントにとって価値ある情報を得るために必要ないかなる行為をも含んでいる」 と述べ、Wachtel(19932004)は「いかなる心理的アプローチもそれを 行っている治療者次第なのである。援助者が促進的考えをみいだそうという構えを持って問題に耳をかたむけるとき、唯一絶対の意味や真実ではないけれど、有用な新しい視点を提供するようなコメントを思いつく」と述べている。
 既知の技法では対応が難しいクライエントとのかかわりの中で、その都度道を拓く姿勢で私は心理的支援を行ってきた結果、統合的アプローチを提唱するに至った。理論と技法の適用について事例を元に、皆様とご一緒に考えたい。

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