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一生の付き合い

三郎先生のカウンセリングコラム No,33

一生の付き合い

 20数年前に若くしてご主人に交通事故で先立たれ、悲しみ、怒り、うつ等を乗り越えるために「喪の作業」に付き合ったクライエントが、その10年後別の事情で「うつ」を発症し、これも乗り越え職場に復帰し、定年を迎えると同時にまた来室しました。母との関係、更に娘との関係の見直しです。定年を迎えこれから第2の人生を歩もうとしたときに、今まで気づかなかった自らの本質的な問題に直面します。
 この方の娘さんは、母が承知しない道を歩み、随分とクライエントを困らせたようですが、どうやら娘さんが「母・娘」関係の世帯間連鎖を断ち切る役割をしたと言えましょう。娘さんは母に反抗しつつも、自ら求める道を歩みました。
 あるとき娘さんに「お母さん、おばあちゃんをもっと大事にせんと後悔するで!」と言われ、愕然としたそうです。娘から今まで気づかなかった自らの問題を突きつけられたようです。
 おばあちゃんは90歳を超え、痴呆も進んでいるようで、いつ先立っても不思議ではありません。祖母も実は自分と娘との関係を修復せずにはあちらの世界に行けないのかも知れません。娘に甘えたと思えば怒り、無理なことを押し付けるそうです。
 
 「母・娘」関係の負の連鎖を断ち切り修復することは容易なことではありません。今ここに来てそこに気づくだけでもよしとしなけらばならないようにも思います。

 さてこのクライエントは「母・娘」関係という大きな問題を抱えながら、後何回カウンセリングを受けに来られるのか分かりませんが、この方との繋がりは約25年になり、 カウンセリングでの深いつながりは一生続くと言えそうです。言い換えれば、カウンセラーの私もクライエントと共に歩んでいるのです。

 

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