ベーシックトレーニング 講師・トレーニング紹介
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■山本三郎講師:エンカウンターグループ体験&事例に学ぶ
(心理カウンセラー)

プロフィール:1936年(昭和11)年、大阪府岸和田市に生まれる。大阪府立岸和田高校卒。大阪市立大学文学部英文科卒。泉南町立西信達中学校、大阪府立登美丘高校、大阪府立泉鳥取高校教諭を経て、関西カウンセリングセンターで心理学を学び、同センターカウンセラー適任証取得(樋口和彦審査委員長賞受賞)、60歳で大阪学院大学・学生相談室カウンセラーに就任。70歳にて退官。発行著書・冊子多数。カウンセリング界の老賢人と慕われている。(文:田村繁樹)

◇『エンカウンター・グループ体験』2月17日(水)・3月16日(水)
EG(Encounter Group)を体験することの意味は実に深いものがあります。先ずは自らへの気づき、更に他者への気づきです。自己と他者の自己開示を体験する中で自らのカウンセラーとしての力量の高まりに繋がります。 1回だけの御参加も意味がありますが、 出来れば続けられることをお勧めします。 カウンセラーに必要な何かが見えてくるはずです。

◇『100の事例から学ぶ』
事例から学ぶ意味は大きく、事例をそのまま応用することは出来ないまでも、事例の中に流れる普遍性というエキスを吸収することが出来ます。 若者の自殺、不登校、いじめ、虐待、非行、摂食障害、発達障害、コンプレックスと向き合う、カウンセリングの終結のあり方、等々あげればきりがありませんが、事例から学ぶ意味は大きいと思います。 月に1回のペースで2016年3月まで続けようと思います。

◇2月のテーマ(2月27日・土) ― 「カウンセリングの限界とカウンセラーの限界」 ― カウンセリングには限界があります。その見極めが必要ですが、何処でどう判断すればいいのか?またカウンセラーにも限界があると思います。カウンセリングはクライエントの理解が必要だけではなく、自らの力の限界も理解する必要があります。

◇3月のテーマ(3月26日・土) ― 「クライエントとの共時的出会い」 ―  クライエントとの出会いは実に不思議です。この出会いは、クライエントにとってだけではなくカウンセラーにも、その後の人生を変えるものがあります。あるクライエントの言葉「先生との出会いは奇跡ですね。この出会いは偶然ではなく必然ですね・・・」。

■田村繁樹講師:傾聴ロールプレイ演習&心理学基礎講座演習
(関西カウンセリングセンター専任講師・スーパーバイザー・心理カウンセラー・キャリアコンサルタント)

プロフィール:某年、兵庫県尼崎市杭瀬大崩れ十番地若葉寮に生まれる。その地名の通り、まさに大崩れな人生を送ることになる。社会人デビューは北海道での酪農。牛馬たちと幸せに暮らしていたのに有珠山噴火の被害に遭遇して牧兵庫県尼崎市杭瀬大崩場経営は断念。以後、国鉄新宿駅に勤めながらソフトウエア技術を習得してシステムエンジニアに転職。仕事が面白すぎて過剰適応に。テクノストレス禍中、関西カウンセリングセンターの門をたたき、初代理事長・古今堂雪雄氏に出会う。そのご縁から心理職の道へ。途中、しばらくの間都会を離れ、奈良の山中にこもり電波の研究を手伝う中で虚世界宇宙を目の当たりにする(奈良先端科学技術大学院大学共同研究員)。常に現場主義に徹し、農業-情報-心理を総合した見地から夜も寝ないで昼寝しながらいろんなことを考えている(らしい)。発行冊子多数。カウンセリング界のマージナルマンを自称している。

◇『現場の「傾聴技法と積極技法」ロールプレイ訓練』
毎回ロールプレイ技法をいろんな角度 (ロジャーズ・カウンセリングの哲学・存在論哲学・相談対応技法・ストローク理論 等・・・)から解説して、実演します。
特に「尊重されるべき人間存在へのアプローチ」を重視しています。
その後、各自でロールプレイに入りましょう

1. (火曜日)昼の部 13:30〜15:30
2. (火曜日)夜の部 19:00〜21:00
聴き方訓練『現場の「傾聴技法と積極技法」ロールプレイ訓練』
※ じっくりと訓練されたい方は、昼の部、夜の部、通しでおいでください
3. (2月金曜日)昼の部 13:30〜15:30
『タムラTの、心理学おもしろアラカルト』
4. (2月金曜日)夜の部 19:00〜21:00
現場の基礎からの交流分析と現場のカウンセリング・S.V.事例

5. (3月金曜日 昼夜とも)タムラTの組織活性グループエンカウンター研修「オフサイトミーティング」
オフサイトミーティングとは? ・・・ 「気楽な場所でまじめな話」=「オフサイトでのミーティング」
組織開発の基礎概念であるオフサイトミーティング。わが国の風土・体質改革のためのグループワーク(SGE)です。
リラックスできる場の準備方法や、立場を離れて自分の言葉での話し合い、相互理解のために聴く姿勢、そのためのルールを習得して、オフサイトミーティング・SGEコーディネーターへの基礎的な準備を行うことを目指します。
ある研修主宰社サイトにあるコメント ↓
『 いくら時代が変わっても働くのは人と人。その人と人との関係性が向上することにより、意識が変わり、それが姿勢に表れて、その結果が、組織の風土・体質改革の活力を生み出し、個人の豊かさ、企業の利益に繋がっていくのではないでしょうか』

『特別ベーシックトレーニング・ユング心理学ラボ』

〜ユングの臨床舞台装置を基礎から学ぼう〜

・講師より : ユングってはじめての方、ユング・ファンの方、ユング臨床家の方、ユングに興味のある方々で大いに語らい学び合いましょう。最新の量子論物理学と東洋哲学をもユングはキャッチしたようなのです。『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか(ポール・ゴーギャン)』。集合的無意識はそれを知っているかも知れません。

◆ 11月開始の『ユング心理学ラボ』 10回講座 (隔週土曜日 18:00〜20:30)
◎お好きな回のみのご受講でも大丈夫です。受講料は2,000円) 税込 ・当日会場にてお支払ください。
・11月7日:第一回”フロイトとユング心理学(巨匠の出会い・無意識の構造)”
・11月21日:第二回”ユングとユング心理学(個性化・全体性・さらに無意識の構造)”
・12月5日:第三回”元型論@(アニマ・アニムス・ペルソナ)”
・12月19日:第四回”元型論A(セルフと、自我と影)”
・1月9日:第五回”元型論B(グレートマザー・老賢人・他)”
・1月23日:第六回”共時性と布置”
・2月6日:第七回”夢分析@夢の世界を紐解く「拡充法」と「体験過程法」”
・2月20日:第八回”夢分析A「夢を紐解く」の事例”
・3月5日:第九回”ユングの成長論とタイプ論”
・3月19日:第十回”ドラ・M・カルフの母性の箱庭療法”

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