基調講演とシンポジウム
「キャリア支援における意味づけと自己変革」
60周年記念事業の第2弾として、キャリア支援をテーマにした講演会とシンポジウムを開催いたします。
今回のテーマは「キャリア支援における意味づけと自己変革」です。
基調講演では、キャリア心理学の分野で長くご活躍されている宮城まり子先生に、ご自身の研究と実践に基づくお話を伺います。続くシンポジウムでは、現場の第一線でキャリア支援に力を尽くされている3名のシンポジストの方々が、それぞれの立場や経験をもとに、これからの支援について語り合います。三川俊樹先生のコーディネートのもと、多面的な視点が交わる場になると思います。
本イベントは参加費無料で、キャリアコンサルタント有資格者の方はもちろん、これからキャリア支援を目指す方にも、ぜひご参加いただきたい内容です。今回は対面での開催となりますので、会場ならではの臨場感や、その場で思いを共有できる時間も大切にしていきたいと考えています。
キャリア支援に関わる皆さまにとって、学びと気づきのあるひとときとなれば幸いです。
多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

基調講演とシンポジウム
基調講演
「キャリア支援における意味づけと自己変革」
宮城 まり子 先生
キャリア心理学研究所 代表

講師からのメッセージ
これからの人生・キャリアをどのように描くかは個人差がありますが、支援者が対話を通してどのような支援を行い展開するかによりキャリアの方向性は大きく異なります。大切なことはだれにも活かせる資源(リソース)が必ずあるということ、そして未来をどのように捉え意味づけるかということです。支援の過程で自らに気づき、自律的に行動し、生きがいややりがいを自ら創り出す支援を行うことが大切です。行動を通して前向きに挑戦し、キャリアを自ら切り開き形成するための自己変革とは何かについて、ご一緒に考えます。
シンポジウム
「私のキャリア形成における意味づけと自己変革」
【コーディネーター】
三川 俊樹 先生
追手門学院大学 心理学部 教授

コーディネーターからのメッセージ
宮城まりこ先生の「基調講演」を受けて、3人のシンポジストに自らのキャリアを切り開き形成していくための「意味づけ」と「自己変革」について、ご自身の経験を通して語っていただきます。それぞれのシンポジストのキャリアにおいて、どのような転機や出会いがあったのか。そこでどのような学びや気づきがあり、認知の転換が図られたり、「意味づけ」がなされたのか。また、どのようにして資源(リソース)を発見し、それらを活かした選択や意思決定を行ったり前向きに挑戦したのかなど、それぞれのシンポジストが語る「自己変革」の物語をご参加の皆さんと一緒に共有し、これからのキャリア支援に活かす大切な視点を探究してみたいと思います。
【シンポジスト】



湯口恭子
近畿大学 短期大学部准教授
林 由恵
カラー総合スクールA+STYLE代表
中嶋 順
株式会社ニッセイ・ニュークリエイション専務取締役
詳 細
| 講座名称 | キャリア支援における意味づけと自己変革 |
|---|---|
| 日 程 | 2026年2月11日(水・祝) 13:00~16:00 3時間 |
| 受講資格 | キャリアコンサルタントの方、 キャリアコンサルティングに興味のある方・携わりたいと思っておられる方 |
| 講義形式 | 会場受講 |
| 定 員 | 150名 |
| 会 場 | オービックホール(https://www.obic-hall.jp/access/) 大阪府大阪市中央区平野町4丁目2−3 オービック御堂筋ビル2F ・大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅 徒歩3分 ・大阪メトロ御堂筋線・中央線「本町」駅 徒歩4分 ・京阪電車 京阪本線「淀屋橋」駅 徒歩7分 |
| 受 講 料 | 無料 |
| 申込期間 | 2025年12月中旬頃より申込受付開始予定 |
申し込み後、キャンセル(当日欠席連絡を含む)される場合は、
必ず「 koza@kscc.or.jp 」までメールでお知らせください。
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2025年12月中旬頃より申込受付開始予定
